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2011.02/26(Sat)

オシャクレさんのカウチンセーター講座

こんにちはシャクレです。

先日、体験セミナー開催しました。(詳しくはマイブランドの方で紹介しています。)
満員での開催となりました!ありがとうございます!明日2月27日もありますので宜しくお願いします!!

それにしても暖かかったですね!暑いくらいでした。

そんな中でカウチンセーターを題材にとりあげるのもどうかと思いますが・・・

今回はカウチンセーターを調べてみました。

c30_1.jpg

元は19世紀初頭にスコットランド人からカウチン族に編み物の技術が伝えられたものが基本となっていて、
カナダ、ブリティッシュコロンビア州からワシントン州(アメリカ)にかけてアメリカ大陸西端に住むネイティブ「Coast Salish」族のバンクーバー島南部に住む人々が、自らの生活着として着ていたのがカウチンセーターだそうそうです。
map.jpg

狩猟の際の作業着として用いられたため、太い毛糸で編まれ、厚地で丈夫に作られており、本来のものは、脂肪分を抜かないために撥水性と防寒性も高いそうです。(今は臭いがきついのである程度に抑えられているそうです。)
羊毛が持つ天然の色のみを使っていて、人間の髪の毛が年齢とともに色が変わるとの同様に、羊毛も茶からグレーに変わるそうです。
着用すればするほど、毛糸がフェルト状になるため、風を防ぐ効果が高くなるそうです。

ちなみに
カウチンとはカナダインディン・カウチン族の言葉で「日のあたる暖かい土地」の意味だそうです。

modestcatalog4.jpg

1940年代後半より、カウチンセーターは単なる家庭の編み物から、カナダを代表する特産品の一つとして成長します。
カナダを象徴とする交易品にカウチンセーターも含まれるようになり、カナダを訪れた国賓への贈り物として珍重されるようになります。
人種を問わず生活に密着した「普段着」としても人気の高い防寒着(セーター)としてその地位を築いてきたそうです。

nc03_1.jpg
現在、現地カウチンバレーに住むニッターは、だんだん人数が減っており、一人で年20枚ほどしか作ることができないそうです。
厚手のニットを通すミシンはなく、すべて手作業だそうです。
nczipper.jpg
ジッパーの取り付けも手縫いです。




カウチンウェアの胸の中央に大きく動物のマークは、強さを示す動物を好んで編まれています。
cowichan-sweater-main.jpg
この絵柄は伝統的なカウチンの定番「サンダーバード」。

modestcatalog1.jpg
サーモンは再生と豊かさの象徴であり、世界に食糧を供給する源と考えられています。

特に、鷲や大鹿、バッファロー、雷鳥、オオカミなど色々と用いられていますが、これらは各家庭独自のデザインによるところが大きいそうです。

他には幾何学模様として
雪の結晶、モミの木、クロス、ダイヤ柄などがあるそうです。



カウチンセーターの洗濯
①大きなバケツに30℃くらいの水を入れます。

②おしゃれ着洗い用の洗剤を適量入れかき混ぜます。

③セーターを入れ、浮いてくる時は、手で押して十分に洗剤をなじませます。

④30分~1時間つけ置きします。この段階でほとんどの汚れを落とす感じです。

⑤押し洗いします。決してもんだりこすったりしないように(縮みます)。

⑥ゆすぎます。ゆすぐ前に、洗濯機で脱水をかけます。2分もやればOKです。

⑦水で軽めに押し洗い。(10~20回くらい)

⑧洗濯機で脱水します。

⑨ ⑦を繰り返します。

⑩平らに置いて陰干しします。

ラノリンオイル
ゆすぐときにオイルを入れると本来の油脂分が抜けずに風合いが保てるそうです。
1187917134783.jpg com-00846-l[1]
羊の毛に付着する脂肪質の分泌物を抽出して精製される天然オイルです。
ラノリンオイルは薬局にあるそうですが、オリーブ油かサラダ油でもいいそうです。

ここまで手編みのセーターを調べてきましたが、全てに言える事は技術が継承されずに、生産者が減少しているということ。
いいものは残るといいますが、はたして20年後には「手編み風のセーター」しか残らないんじゃないでしょうか?

今回はここまでで・・・


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