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2009.12/21(Mon)

メンズシャツ研究③ 

皆さんはシャツをズボンにインしますか?それとも出して着ますか?
無題a0077730_11552957.jpg

シャツの裾を出して着るのはみっともない
とオカンに言われたものです。

なぜかな?と思っていました。
ドレスシャツの裾のカットについて調べていると、その疑問は解消されました!

ドレスシャツは弓形にカットされているものがほとんどです。

歴史を調べてみると、

もともと下着が無い時代、シャツが下着の役割もしていたそうです。
タイツは存在していたようですが、パンツなんてありません。
そこで、パンツとしての役割もシャツが兼任していました。
jan_six.jpg
(ちなみにシャツの裾部分が茶色く変色した史料としてのシャツが何枚も存在するそうです)

弓形のカットがされているのは、裾をズボンの中に入れ、前後を股で留める名残だそうです。(脇は生地があるとごわつくため、カットされていった)
シャツの前立ての裏に今でもボタンが縫い付けてあるのもその名残です。
vol_3_1.gif

ヨーロッパでは1935年のブリーフの登場でパンツが普及していき、シャツはパンツとしての役目を終えます。(日本にはふんどしというすばらしい文化がありました)

下着を人前で見せるのですから、大変失礼とされてきました。
ですが、アメリカで半袖シャツの登場と共にシャツは下着から外衣としても扱われるようになります。
その後、1980年代にシャツの裾を出して着用する文化が普及します。

シャツの裾を出して着るのはみっともない

とオカンに言われるのはそんな歴史があったからなんです。

シャクレは80年代ウマレなのでカジュアルな服装の際に裾を出して着る事がほとんどです。

みっともない



裾のカットの理由だけでコレだけ歴史があるとは思いませんでした。

そのほかにもパーツ1つ1つに今までディディールとして残ってきた理由が存在します。生き残ってきたカタチです。

少し専門的ですが、

ガゼットについて
yshirts1001.gif
裾の縫い合わせ部分を補強するためにつけられた当て布を指す。

五角形のガゼットは、当然角が5個あるが、それぞれが鈍角なので、縫い代を折込んだ際に、縫い代の端を隠すという理由があります。

これは歴史ではありませんが、生き残ってきたカタチはそれぞれに理由があるようです。

今回はこのへんで・・・



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